診療支援
治療

(3)肝吸虫症
clonorchiasis
清家 正隆
(大分循環器病院・副院長(消化器内科))

▼病態

 肝吸虫は体長10~25mmで,虫卵は第一中間宿主のマメタニシなどに摂食され,セルカリアになり,第二中間宿主であるフナやコイなどの淡水魚に摂食されるか,鱗下から侵入し,筋肉内でメタセルカリアになる.最終宿主のヒトが淡水魚を生食するか,加熱処理が不十分のまま摂食し感染する.メタセルカリ

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