疾患を疑うポイント
●遠位型ミオパチーのなかで頻度が高いのは三好型と本症であるが,特徴的な罹患筋の分布や血清CKの上昇の程度が異なるため,典型例では鑑別は難しくない.
学びのポイント
●特徴的な罹患筋の分布を示す遺伝性の筋疾患.筋疾患を診断するうえでは罹患筋のパターンを的確に把握することがきわめて重要.
▼定義
シアル酸生合成経路におけるウリジン二リン酸-N-アセチルグルコサミン(UDP-GlcNAc)2-エピメラー
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