▼定義
回虫Ascaris lumbricoides感染による消化管寄生虫疾患である.虫卵に汚染された野菜などの経口摂取で感染する.
▼病態
摂取された虫卵は小腸で孵化し幼虫となり,肺に移行し発育し気管,食道,胃を通過し小腸で成虫となる.多数感染の場合には,幼虫の肺への移行による
関連リンク
- 治療薬マニュアル2024/ピランテルパモ酸塩《コンバントリン》
- 今日の治療指針2023年版/その他の吸虫症(肺吸虫症,肝吸虫症,横川吸虫症,肝蛭症)
- 臨床検査データブック 2023-2024/アニサキスIgG・IgA抗体 [保] 210点
- 臨床検査データブック 2023-2024/虫卵 [保]*
- 新臨床内科学 第10版/(2)日本住血吸虫症
- 新臨床内科学 第10版/(6)イヌおよびネコ回虫症(肝トキソカラ症)
- 新臨床内科学 第10版/10 サルモネラ感染症
- 新臨床内科学 第10版/4 バクテロイデス感染症
- 新臨床内科学 第10版/5 クロストリディオイデス(クロストリジウム)・ディフィシル腸炎
- 新臨床内科学 第10版/(1)ジアルジア症
- 新臨床内科学 第10版/5 クリプトスポリジウム症