適応
1単純疱疹
2帯状疱疹
用法
11回250mgを1日3回経口 また,再発性の単純疱疹の場合は,1回1,000mgを2回経口投与可(後発医薬品は用法用量に違いあり) 21回500mgを1日3回経口 注意〔共通〕
①腎機能障害:投与間隔をあけて減量が望ましい.腎機能に対応する減量の目安は以下の通り(外国)→単純疱疹の治療,再発性単純疱疹,帯状疱疹の治療の順に,Ccr≧60では1回250mgを1日3回,1回1,000mgを1日2回,1回500mgを1日3回,40~59では,1回250mgを1日3回,1回500mgを1日2回,1回500mgを1日2回,20~39では1回250mgを1日2回,1回500mgを単回,1回500mgを1日1回,<20では1回250mgを1日1回,1回250mgを単回,1回250mgを1日1回
②血液透析患者:250mgを透析直後に投与.尚,次回透析前に追加投与は行わない
1〔1回250mgを1日3回投与〕
①発病初期に近いほど効果が期待できるので,早期に投与を開始する
②原則として,5日間使用する.改善の兆しが見られないか,あるいは悪化する場合には,速やかに他の治療に切り替える
〔1回1,000mgを2回投与〕
①単純疱疹(口唇ヘルペス又は性器ヘルペス)の同じ病型の再発を繰り返す患者の確認
②初期症状発現後,速やかに開始することが望ましい(初期症状発現から6時間経過後に服用を開始した患者における有効性を裏付けるデータは得られていない).また,臨床試験において,2回目の投与は,初回投与後12時間後(許容範囲として6~18時間後)に投与された
③次回の再発分として処方する場合は以下の点に注意
a)再発を繰り返す患者であることは,再発頻度が年間概ね3回以上などの病歴を参考に判断
b)再発の初期症状(患部の違和感,灼熱感,瘙痒等)を正確に判断可能な患者であることを確認
c)再発頻度及び腎