適応
膵・消化管神経内分泌腫瘍 注意添付文書の「臨床成績」の内容を熟知し,有効性及び安全性を十分理解した上で,本剤以外の治療の実施についても慎重に検討し,適応患者を選択
用法
以下用法・用量のいずれかを選択
①5日間連日投与法:1回500mg/m2(体表面積)を1日1回5日間連日点滴静注し,37日間休薬.これを1サイクルとして繰り返す
②1週間間隔投与法:1回1,000mg/m2を1週間毎に1日1回点滴静注(増減),1回の投与量は1,500mg/m2を超えない
注意
①投与の際は,腎毒性を軽減するために輸液を行い,尿量確保に注意
②いずれの投与量においても1回量を30分~2時間かけて点滴静注
③以下の基準を参考に必要に応じて,休薬,減量,中止又は増量 〈休薬基準〉
a)5日間連日投与法で,以下に示した程度の副作用の際は,休薬〔副作用→程度〕
1.好中球数減少→500/mm3未満の場合,1,500/mm3以上に回
関連リンク