適応
以下の疾患の自覚的・他覚的症状の寛解
1慢性リンパ性白血病,慢性骨髄性白血病,胃癌,結腸・直腸癌,肺癌,膵癌,肝癌,子宮頸癌,子宮体癌,乳癌,頭頸部腫瘍
2膀胱腫瘍
用法
1間欠投与法:1日4~6mg 静注 週1~2回 連日投与法:1日2mg 静注 大量間欠投与法:1日10~30mg 静注 1~3週間以上の間隔をあける 他の抗腫瘍薬との併用:1日2~4mg 週1~2回 ►必要に応じ,1日2~10mg動脈内,髄腔内又は胸・腹腔内注入 年齢,症状により増減 2再発予防:1日1回(又は隔日)4~10mg 膀胱内注入 治療:1日1回10~40mg 膀胱内注入 年齢,症状により増減 ►2mg当たり,5mLの割合に生食液を加えて溶解
禁忌
重篤な過敏症
注意
〈基本〉
①骨髄機能抑制等の重篤な副作用→頻回に臨床検査(血液検査,肝機能・腎機能検査等),異常あれば減量,休薬等処置.使用が長期にわたると副作用が強く現れ,