今日の診療
治療

トピックス 悪性骨・軟部腫瘍に対する免疫療法
江森 誠人
(札幌医科大学 講師)

 悪性骨・軟部腫瘍の予後は,化学療法の導入により飛躍的に改善した.しかし進行期に対しては新規薬剤が開発されているものの,現在主に用いられている薬剤は40~50年前から使用されてきたものである.近年さらなる予後改善効果を目指して,免疫療法が盛んに臨床導入されている.これまで,悪性骨・軟部腫瘍に対してがんワクチン療法などが行われてきたが,期待できるような抗腫瘍効果は得られなかった.優れたがん抗原の同定や,がん抗原に対して長期に免疫記憶を保持できるT細胞の増幅など,精力的に研究が行われているが実用化にはまだ遠い.一方,2010年代初頭から報告された免疫チェックポイント阻害薬やT細胞の養子免疫療法は劇的な効果をもたらし,これまでのがん治療の歴史を大きく塗り替えた.悪性骨・軟部腫瘍にも多くの試験が行われている.

免疫チェックポイント阻害薬

 抗原提示・認識における重要な抑制反応にかかわる分子群は,免疫チ

関連リンク

残り約600文字

この記事は医学書院IDユーザー(会員)限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

ログイン

チケット利用で30分全ページ閲覧

所持チケット:0枚残り利用回数:5/5

チケット00枚を消費して「コンテンツタイトル」を閲覧しますか?

※限定チケットから優先的に消費されます

チケットが不足しています。

チケット利用による閲覧上限を超えています。

いいえ
チケット獲得
閉じる
閉じる

チケットの利用に失敗しました。
お手数ですが、再度お試しください。

閉じる

対象のコンテンツはチケット利用対象外です。

閉じる
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら

トライアル申込ボタンを押すとトライアル申込ページに遷移します

トライアルの申し込みが完了しましたら,ライセンス情報更新ボタンを押してください

検索条件を追加

キーワード
検索対象
カテゴリ
キャンセル