【疾患概念】
病理的には軟骨腫であるが,長管骨の中にできたものは,外骨腫(骨軟骨腫)と対比して,内軟骨腫とよばれる.
【病態】
単発性のものは,腫瘍による骨の脆弱化と病的骨折が問題となる.多発性のものは,Ollier病とよばれ,変形と成長障害が問題となる.
問診できくべきこと
発見の原因で最多のものは病的骨折で,2番目は偶然X線に写ったことである.骨折では外力の大きさなどを聴
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