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トピックス FDG-PETによる圧迫性脊髄症の機能診断
中嶋 秀明
(福井大学 講師)

 脊髄の画像診断,機能診断法としては,MRIや電気生理学的な手法が主に用いられている.近年の画像診断の進歩により,18F-2-fluoro-deoxyglucose(FDG)-positron emission tomography(PET)を用いて,神経組織のグルコース代謝量・活性を定性・定量化することが可能となり,高分解能PETにより頚髄の評価も可能となってきた(図19-4).頚髄グルコース代謝量は健常者ではほ

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