今日の診療
治療

成人期扁平足(後脛骨筋腱機能不全症)
Adult acquired flatfoot deformity [Posterior tibial tendon dysfunction (PTTD)]
生駒 和也
(京都府立医科大学大学院 准教授)

【疾患概念】

 足のアーチ構造が破綻し,土踏まずが消失して扁平になった足部を総称して扁平足という.成人期扁平足(adult acquired flatfoot deformity;AAFD)は成人期に扁平足が生じる,もしくは進行する疾患である.後脛骨筋腱機能不全症(posterior tibial tendon dysfunction;PTTD)はAAFDの主たる病因である.

【頻度】

 中年以降の女性や肥満体型の人に多い.足関節周辺の外傷や手術の既往,スポーツなどによるオーバーユース,小児期・思春期扁平足の既往などが誘因になる.

【病型・分類】

 病期分類としてMyersonの分類が用いられる.Stage 1は後脛骨筋腱の損傷はあるが,扁平足を生じていない状態,stage 2は徒手的に変形矯正が可能(可撓性あり)な扁平足変形,stage 3は徒手的に矯正が不可能(可撓性なし)な扁平足変形とされ,s

残り約1900文字

この記事は医学書院IDユーザー(会員)限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

ログイン

チケット利用で30分全ページ閲覧

所持チケット:0枚残り利用回数:5/5

チケット00枚を消費して「コンテンツタイトル」を閲覧しますか?

※限定チケットから優先的に消費されます

チケットが不足しています。

チケット利用による閲覧上限を超えています。

いいえ
チケット獲得
閉じる
閉じる

チケットの利用に失敗しました。
お手数ですが、再度お試しください。

閉じる

対象のコンテンツはチケット利用対象外です。

閉じる
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら

トライアル申込ボタンを押すとトライアル申込ページに遷移します

トライアルの申し込みが完了しましたら,ライセンス情報更新ボタンを押してください

検索条件を追加

キーワード
検索対象
カテゴリ
キャンセル