今日の診療
治療

足関節果部骨折
Malleolar fractures of ankle joint
佐藤 徹
(岡山医療センター 診療部長〔岡山市北区〕)

【疾患概念】

 足関節果部骨折は多くの場合,介達外力により生じる.外力の種類,方向によって種々の骨折形態を生じるが,重要なポイントは果部骨折が関節内骨折であるということである.治療の目的は他の関節内骨折と同様に,足関節部の解剖学的整復と骨折部の安定性を獲得し,早期関節運動を行うことである.転位のない安定型骨折では保存的治療法が選択されるが,転位した骨折では観血的整復内固定法が選択される.

【病型・分類】

 Lauge-Hansen分類は受傷時の肢位,外力の方向,損傷の程度の判別が可能であり,整復位獲得のために必須である.しかしながら分類はしばしば難解で,再現性にも問題があり,必ずしも現在の治療法に適合しているとはいえない.AO/OTA分類(2018)はWeber分類をもとにしており,簡便で観血的治療法を決定するときに有用である.

AO分類

 腓骨の損傷レベルにて骨折を3型に大別する.すなわち腓骨の損

残り約3200文字

この記事は医学書院IDユーザー(会員)限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

ログイン

チケット利用で30分全ページ閲覧

所持チケット:0枚残り利用回数:5/5

チケット00枚を消費して「コンテンツタイトル」を閲覧しますか?

※限定チケットから優先的に消費されます

チケットが不足しています。

チケット利用による閲覧上限を超えています。

いいえ
チケット獲得
閉じる
閉じる

チケットの利用に失敗しました。
お手数ですが、再度お試しください。

閉じる

対象のコンテンツはチケット利用対象外です。

閉じる
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら

トライアル申込ボタンを押すとトライアル申込ページに遷移します

トライアルの申し込みが完了しましたら,ライセンス情報更新ボタンを押してください

検索条件を追加

キーワード
検索対象
カテゴリ
キャンセル