今日の診療
治療

“Gedankengang”ということ
木下 光雄
(大阪医科薬科大学 名誉教授/西宮協立脳神経外科病院 名誉院長〔兵庫県西宮市〕)

 恩師から“Gedankengang”ということを意識しておくことの大切さを教わった.言葉の意味合いとしては「一連の考え,思考の仕方」ということになるかと思う.これは論理的で合理的なものでなければならない.問題に直面したとき,いつも「どのように考えていけばよいか」ということを念頭において対応してきたが,実臨床においても大きく誤ることはなかったように感じている.

 診療は医療面接から始まり,診察,検査を経て診断に至る.暫定的な場合もあるが傷病名が確定すれば治療法は決まる.患者への説明と同意を得て治療法を選択し,これを実施して経過観察する.手術治療を選択するにあたっては,その根拠が論理的かつ合理的なものであるかを検証し,患者背景や術者のテクニカルスキルを含め適応するかを判断する.治療の経過が予期されたものと異なる場合には,診療過程を遡って検証していく.いわゆる診療のスパイラルといわれるものであり

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