1 再利用型カテーテル 400点
2 間歇導尿用ディスポーザブルカテーテル
イ 親水性コーティングを有するもの
(1) 60本以上90本未満の場合 1,700点
(2) 90本以上120本未満の場合 1,900点
(3) 120本以上の場合 2,100点
ロ イ以外のもの 1,000点
3 間歇バルーンカテーテル 1,000点
注 在宅自己導尿を行っている入院中の患者以外の患者に対して、再利用型カテーテル、間歇導尿用ディスポーザブルカテーテル又は間歇バルーンカテーテルを使用した場合に、3月に3回に限り、第1款の所定点数に加算する。
〈通知〉
(1) 在宅療養において在宅自己導尿が必要な患者に対し、療養上必要なカテーテルについて判断の上、必要かつ十分な量のカテーテルを患者に支給した場合に算定する。
(2) 「2」の「イ」親水性コーティングを有するものについては、間歇導尿用ディスポーザブルカテーテルとして、親水性コーティングが施されたカテーテルであって、包装内に潤滑剤が封入されており、開封後すぐに挿入可能なもののみを使用した場合に算定する。
(3) 「2」の「イ」親水性コーティングを有するものについては、排尿障害が長期間かつ不可逆的に持続し、代替となる排尿方法が存在せず、適切な消毒操作が困難な場所において導尿が必要となる場合等、当該カテーテルを使用する医学的な妥当性が認められる場合に使用することとし、原則として次のいずれかに該当する患者に使用した場合に算定する。なお、診療報酬明細書の摘要欄にアからエまでのいずれかの要件を満たす医学的根拠を記載すること。
ア 脊髄障害
イ 二分脊椎
ウ 他の中枢神経を原因とする神経因性膀胱
エ その他
(4) 「2」の「イ」親水性コーティングを有するものについては、1月あたり60本以上使用した場合(他のカテーテルを合わせて用いた場合を含む。
関連リンク
- 今日の治療指針2024年版/各種尿道カテーテルとその管理
- 令和6年 医科診療報酬点数/C112 在宅気管切開患者指導管理料
- 令和6年 医科診療報酬点数/C152 間歇注入シリンジポンプ加算
- 令和6年 医科診療報酬点数/C168-2 携帯型精密ネブライザ加算
- 令和6年 医科診療報酬点数/D225 観血的動脈圧測定(カテーテルの挿入に要する費用及びエックス線透視の費用を含む。)
- 令和6年 医科診療報酬点数/D226 中心静脈圧測定(1日につき)
- 令和6年 医科診療報酬点数/D320 ヒステロスコピー
- 令和6年 医科診療報酬点数/K618 中心静脈注射用植込型カテーテル設置
- 令和6年 医科診療報酬点数/K805-3 導尿路造設術
- 令和6年 医科診療報酬点数/K917 体外受精・顕微授精管理料