診療支援
診断

クリプトスポリジウム症・消化器原虫症
††
Cryptosporidiosis and other Protozoa-related Gastroenteritis
八木田 健司
(国立感染症研究所・寄生動物部主任研究官)

このコンテンツは旧版です。
新版のコンテンツは、コンテンツ一覧の「今日の診断指針 第9版」から検索してご利用ください。

[Ⅰ]クリプトスポリジウム症・ジアルジア症

診断のポイント

【1】水溶性の下痢,腹痛,衰弱感,栄養障害,体重減少。

【2】潜伏期間が1~2週間。

【3】慢性化,特に免疫不全患者。

【4】海外渡航歴,免疫不全症状(HIV陽性など)や性感染症(sexually transmitted disease:STD)との関連。

【5】託児所,またプールなどレクリエーション用水を介した集団感染との関連。

症状の診かた

【1】下痢

❶数回~10回/日の頻回な下痢で,非血性。

❷健常者の場合は数週間で自然治癒する。

❸免疫不全者の場合は慢性,劇症化し,脱水,強度の体力消耗がみられる。

❹ジアルジア症では脂肪便(腐敗臭がある)をみる。

【2】発熱は多くの場合みられない。

検査所見とその読みかた

【1】糞便検査(顕微鏡検査)

❶シスト(cyst,囊子)の検出

便検体中のクリプトスポリジウムオーシスト,またジアルジアの栄養体あるいはシストを検出

残り約3200文字

この記事は医学書院IDユーザー(会員)限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

ログイン

チケット利用で30分全ページ閲覧

所持チケット:0枚残り利用回数:5/5

チケット00枚を消費して「コンテンツタイトル」を閲覧しますか?

※限定チケットから優先的に消費されます

チケットが不足しています。

チケット利用による閲覧上限を超えています。

いいえ
チケット獲得
閉じる
閉じる

チケットの利用に失敗しました。
お手数ですが、再度お試しください。

閉じる

対象のコンテンツはチケット利用対象外です。

閉じる
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら

トライアル申込ボタンを押すとトライアル申込ページに遷移します

トライアルの申し込みが完了しましたら,ライセンス情報更新ボタンを押してください

検索条件を追加

キーワード
検索対象
カテゴリ
キャンセル