今日の診療
診断

ショック
Shock
松嶋 麻子
(名古屋市立大学大学院教授・救命救急医療学)

緊急処置

 ショックを認識したらすみやかにその原因を検索し,病態に応じた循環,呼吸管理を行う。

診断のチェックポイント

❶収縮期血圧90mmHg以下が持続した場合にショックと診断されることが多いが,収縮期血圧が低下するのはショックの最終段階であり,それより以前から示される頻脈,頻呼吸,末梢冷感や冷汗などの身体所見からショックを疑い,診断する。

❷ショックを診断した場合は,原因としてポンプ(心機能),タンク(循環血液量),パイプ(血管)のどこに問題があるのかをすみやかに検索する。

定義:ショックは組織の酸素需要に見合った酸素供給が行われていない状態であり「生体に対する侵襲あるいは侵襲に対する生体反応の結果,重要臓器の血流が維持できなくなり,細胞の代謝障害や臓器障害が起こり,生命の危機に至る急性の症候群」と定義される。

【1】病歴:ショックは原因によって4つに分類される。病歴を聴取する際には,ショックの

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