診断のチェックポイント
■定義
❶飛蚊症:実際に眼前にはないものが,例えば,点状,糸くず状,輪っか状などの形のものが,“見える”現象である。目を動かすと,遅れてついてくる,あるいは白い壁,青い空など一様な色彩の背景がある場所で気づきやすい。
❷光視症:実際に眼前に光っているものがないのに,視界に光が走ったり,光が飛んだり,チカチカしたりする症状である。原因によっては,飛蚊症に伴う場合もある。
❸霧視:視界がかすむ現象である。この症状は多くの眼疾患でみられる。
【1】病歴
❶飛蚊症
●症状はいつからで,どちらの目で生じているか。
●見えるものの形状,数はどうか。
●症状はどのくらいの時間持続するか。常に見えるか。
●白い壁を見たらわかりやすいか。
●目を動かすと後からついてくるか。
●全身疾患はあるか。
❷光視症
●症状はいつからで,どちらの目で生じているか。持続時間はどのくらいか。
●飛蚊症を伴うか。
●症状のあと,片頭