今日の診療
診断

こむら返り
Muscle Cramp
狩野 修
(東邦大学教授・神経内科学)

緊急処置

【1】こむら返りが生じた筋を伸展させ,拮抗筋を収縮させる。

【2】脱水や電解質異常などがある場合は,その補正を行う。透析患者では,マグネシウム製剤などを用いることもある。

診断のチェックポイント

定義

❶突然生じる強い痛みを伴う,筋の不随意な異常収縮である。

❷有痛性筋けいれんとよばれ,腓腹部が好発部位である。

【1】病歴

❶どのような状況でどこに生じたか

健常人でも激しい運動で出現する。

高齢者では睡眠時にみられることが多い。

半数の患者で,発作持続時間は30秒以内であるが,数分持続することもある。

患者は「足がつる」と表現することが多い。

繰り返す患者では,下肢を伸ばすだけで発作が起こる予感がすることもある。

❷誘因はないか:下痢・嘔吐などの脱水状態,熱中症,人工透析,妊娠。

❸基礎疾患はないか:糖尿病,甲状腺機能低下症などの内分泌疾患,肝疾患,腎疾患の有無を聞く。

❹薬剤性の可能性:カルシウム

残り約900文字

この記事は医学書院IDユーザー(会員)限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

ログイン

チケット利用で30分全ページ閲覧

所持チケット:0枚残り利用回数:5/5

チケット00枚を消費して「コンテンツタイトル」を閲覧しますか?

※限定チケットから優先的に消費されます

チケットが不足しています。

チケット利用による閲覧上限を超えています。

いいえ
チケット獲得
閉じる
閉じる

チケットの利用に失敗しました。
お手数ですが、再度お試しください。

閉じる

対象のコンテンツはチケット利用対象外です。

閉じる
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら

トライアル申込ボタンを押すとトライアル申込ページに遷移します

トライアルの申し込みが完了しましたら,ライセンス情報更新ボタンを押してください

検索条件を追加

キーワード
検索対象
カテゴリ
キャンセル