GL
・消化性潰瘍診療ガイドライン2020(改訂第3版)
・非静脈瘤性上部消化管出血における内視鏡診療ガイドライン(2015)
・肝硬変診療ガイドライン2020(改訂第3版)
・大腸憩室症(憩室出血・憩室炎)ガイドライン(2017)
・小腸内視鏡診療ガイドライン(2015)
緊急処置
【1】出血源を見つけ治療することが最終目標であるが,収縮期血圧が90mmHg未満,ショック指数(脈拍数/収縮期血圧)>1,意識混濁など出血性ショックが疑われる場合は血管確保,大量輸液,酸素吸入などの初期対応をまず行う。
【2】ショック状態から離脱できない場合は輸血,気道確保など適宜行い,呼吸循環動態の安定化をはかることが先決である。
診断のチェックポイント
■定義:下血(黒色便)〔melena(tarry stool)〕は主に食道,胃,十二指腸,空腸からの出血によって生じ,血便(暗赤色便・鮮血便,hematochezia)は主に