頻度
Guillain-Barré症候群(GBS):あまりみない(発症率:人口10万対年間2~3人)
Fisher症候群(FS):あまりみない(わが国ではGBSの約4分の1。欧米ではGBSの10%未満)
GL
ギラン・バレー症候群,フィッシャー症候群診療ガイドライン2013
診断のポイント
【1】急速進行性の対称性四肢筋力低下。
【2】深部腱反射の減弱・消失。
【3】数日~2週間前に先行感染を認める。
【4】(脳脊)髄液検査における蛋白細胞解離。
【5】血清IgGガングリオシド抗体陽性。
緊急対応の判断基準
【1】呼吸筋麻痺の進行により緊急に人工呼吸器管理を要する場合がある。呼吸筋麻痺を予測する所見は,急速な進行(発症から入院まで1週間以内),咳ができない,上腕を水平以上に挙上できない,頸部前屈筋の筋力低下,球麻痺の存在,立位不能,努力性肺活量が50%以下などである。
【2】著明な自律神経障害を呈する場合も生命にか