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認知症疾患診療ガイドライン2017
診断のポイント
表1図に米国国立老化研究所/Alzheimer病協会ワークグループ(NIA-AA)による診断基準を示す。
【1】70~80歳台が多い。
【2】緩徐進行性の近時(エピソード)記憶障害が前景。時間的見当識障害や薬剤管理困難・料理の段取りの悪さなどを伴う。
【3】形態画像(MRIもしくはCT)評価では,側頭葉内側の萎縮を認める。
【4】脳血流シンチグラフィで後部帯状回の血流低下を認める。
【5】せん妄・うつ病・薬剤関連症状や脳血管障害など他の原因疾患では説明できない。
症候の診かた
【1】週3~4回以上会う家族や介護者から日常生活の問題を聴取することが望ましい。
【2】介護者情報と比較しながら,本人から日常生活の出来事把握の程度・困りごとを確認する。
【3】初期症状は,最近の出来事が思い出せない,同じことを何度も繰り返して話す,物を置いた場所がわ
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