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・急性・慢性心不全診療ガイドライン(2017改訂版)
・2021年JCS/JHFSガイドライン フォーカスアップデート版 急性・慢性心不全診療
診断のポイント
【1】心不全は,構造的および/または機能的な心臓の異常に起因する症状および/または徴候を伴う臨床症候群であり,かつナトリウム利尿ペプチド血中レベルの上昇または肺あるいは全身うっ血の客観的証拠により裏付けられるもの,と定義される(J Card fail 27: 387-413, 2021)。一般的な診断の流れを図1図に示す。
【2】糖尿病,高血圧,冠動脈疾患の既往や心機能低下をきたす薬剤の投与歴,心疾患の家族歴などの心不全リスク因子。
【3】労作時息切れ,起坐呼吸,発作性夜間呼吸困難などの症状。
【4】頸静脈怒張,浮腫,四肢冷感などの身体所見。
【5】胸部X線写真での心拡大や肺血管陰影増強などの肺うっ血所見。
【6】脳性ナトリウム利尿