今日の診療
診断

膝窩動脈捕捉症候群
Popliteal Artery Entrapment Syndrome
藤村 直樹
(慶應義塾大学外科)

頻度

あまりみない

GL

2022年改訂版 末梢動脈疾患ガイドライン

診断のポイント

【1】若年男性に多い間欠性跛行。

【2】スポーツ選手や軍隊経験者に多い。

【3】喫煙歴や,糖尿病など動脈硬化の危険因子がないことが多い。

【4】両側性が25%みられる。

【5】画像検査で,血管の走行異常や,異常筋腹を認める。

緊急対応の判断基準

 基礎疾患のない若年者であっても,足趾潰瘍や安静時痛がある際には,感染を併発すると,下肢切断のリスクが生じるため,早期の血行再建が必要であり,外科的血行再建が施行可能な施設に紹介する。

症候の診かた

【1】足関節部の脈拍欠如:60%程度の症例に認めるが,健常人であっても,足関節の他動的背屈,底屈で消失することがある(J Cardiovasc Surg 24: 243-249, 1983)。

【2】間欠性跛行:最も多い症状である。30歳以下の間欠性跛行の40%が本疾患による(J Vasc Su

残り約1900文字

この記事は医学書院IDユーザー(会員)限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

ログイン

チケット利用で30分全ページ閲覧

所持チケット:0枚残り利用回数:5/5

チケット00枚を消費して「コンテンツタイトル」を閲覧しますか?

※限定チケットから優先的に消費されます

チケットが不足しています。

チケット利用による閲覧上限を超えています。

いいえ
チケット獲得
閉じる
閉じる

チケットの利用に失敗しました。
お手数ですが、再度お試しください。

閉じる

対象のコンテンツはチケット利用対象外です。

閉じる
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら

トライアル申込ボタンを押すとトライアル申込ページに遷移します

トライアルの申し込みが完了しましたら,ライセンス情報更新ボタンを押してください

検索条件を追加

キーワード
検索対象
カテゴリ
キャンセル