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診断

気管支喘息(小児を除く)
Bronchial Asthma
井上 博雅
(鹿児島大学大学院教授・呼吸器内科学)

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GL

・喘息予防・管理ガイドライン 2021(2024年改訂予定)

・喘息診療実践ガイドライン2023

・難治性喘息診断と治療の手引き(第2版)2023

診断のポイント

【1】喘鳴,呼吸困難,咳嗽,胸部圧迫感などの症状。

【2】気流制限が,気管支拡張薬の吸入,治療や自然経過により変動する。

【3】左心不全,腫瘍や結核による中枢気道狭窄,慢性閉塞性肺疾患(COPD)など,ほかの疾患の除外。

緊急対応の判断基準

【1】呼吸不全を伴う緊急対応(喘息の急性増悪,発作)などの治療を優先せざるを得ない場合は,治療による酸素飽和度(SpO2)や症状の改善をもって判断するが,その後の経過中の検査により診断の再評価を行うことが重要である。

【2】中発作に対して約1時間の治療でも増悪する場合や大発作の場合(表1)は,高次医療機関へ転送する〔転送前に酸素吸入,短時間作用性β2刺激薬(SABA)の吸入,ステロイドの全身

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