今日の診療
診断

急性呼吸窮迫症候群
Acute Respiratory Distress Syndrome(ARDS)
一門 和哉
(済生会熊本病院・呼吸器内科部長)

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ARDS診療ガイドライン2021

診断のポイント

【1】2012年に発表された国際診断基準Berlin定義に基づいて診断されていたが,2023年5月米国胸部疾患学会(ATS)にて新たな診断基準が発表された。

❶酸素需要度により,非挿管(non-intubated)ARDS,挿管(intubated)ARDS,医療資源が限られた場合(modified definition for resource-limited settings)の3つの基準に分けられた。

❷非挿管(non-intubated)ARDSの基準:高流量経鼻酸素療法(HFNO:high flow nasal oxygen)にて30L/分以上の酸素管理か,非侵襲的人工呼吸(NIV:noninvasive ventilation)で呼気終末陽圧換気(PEEP:positive end expiratory pressu

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