今日の診療
診断

肺胞蛋白症
Pulmonary Alveolar Proteinosis(PAP)
田澤 立之
(東京科学大学教授・保健管理センター)

頻度

あまりみない〔わが国の有病率は人口100万人対26.6人(ERJ Open Res 5: 00190-2018, 2019)〕。

GL

肺胞蛋白症診療ガイドライン2022

診断のポイント

【1】わが国の自己免疫性PAPの年齢中央値は51歳で,男女比は2.1:1で男性に多く,喫煙や粉塵吸入が本症の発症と関係する可能性がある。

【2】労作時息切れや健診における胸部X線でのすりガラス陰影~浸潤影の指摘で受診する。

【3】胸部CTですりガラス陰影や小葉内間質/小葉間隔壁肥厚像や双方の合わさったcrazy-paving patternがみられる。

【4】血清マーカー(KL-6,SP-D,SP-A,LDH,CYFRA)などの上昇をみる。KL-6は他のILDと比べても高値を示すとされる。

【5】以上の所見よりPAPが疑われるとき,気管支鏡による気管支肺胞洗浄や経気管支肺生検を行う。

【6】PAPと診断されたら,血清抗

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