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エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2023
診断のポイント
【1】尿検査,画像診断,血液検査,病理診断で腎障害の存在が明らか,特に0.15g/gCr以上の蛋白尿(30mg/gCr以上のアルブミン尿)の存在が重要。
【2】糸球体ろ過量(GFR)<60mL/分/1.73m2。
【3】上記【1】,【2】のいずれか,または両方が3か月を超えて持続することで診断する。
症候の診かた
【1】初期のCKDでは通常,特異的な自覚症状を伴わないことが多い。
【2】CKDが進行すると体液過剰に伴う高血圧や浮腫,高カリウム血症,高リン血症,低カルシウム血症や代謝性アシドーシスなどの電解質・酸塩基平衡異常のほか,腎性貧血,CKD骨ミネラル代謝異常症(CKD-MBD:CKD-mineral and bone disorder)などが顕在化するとともに,尿毒症に伴う各症状が認められる。
検査所見とその読みかた
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