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・成人特発性血小板減少性紫斑病治療の参照ガイド2019改訂版
・成人免疫性血小板減少症診断参照ガイド2023年版
診断のポイント
【1】血小板数10万/μL以下。
【2】出血症状は紫斑(点状出血および斑状出血)が主で,歯肉出血,鼻出血,下血,血尿,月経過多などもみられる。関節出血は通常認めない。
【3】赤血球および白血球は数,形態ともに正常。時に失血性または鉄欠乏性貧血を伴う。
【4】通常脾腫がみられない。
緊急対応の判断基準
【1】重篤な出血症状(脳内出血,下血,吐血,血尿,多量の性器出血など)がみられる場合には,γグロブリン大量療法,血小板輸血など緊急時の対応が必要になる。
【2】血小板数1万/μL未満では重篤な出血症状を呈するリスクが高く,早急に治療が必要である。
【3】緊急対応が必要な症例では,自施設で治療ができない場合にはすみやかに治療可能な施設を紹介する。
症候の診かた
【1】皮下
関連リンク
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- ジェネラリストのための内科診断リファレンス 第2版/8 汎血球減少
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- 臨床検査データブック 2025-2026/特発性血小板減少性紫斑病(ITP)
- 新臨床内科学 第10版/【1】特発性血小板減少性紫斑病