今日の診療
診断

慢性骨髄性白血病
Chronic Myeloid Leukemia(CML)
木村 晋也
(佐賀大学教授・血液・呼吸器・腫瘍内科)

頻度

あまりみない(新規発生は約1.5人/10万人/年)

GL

造血器腫瘍診療ガイドライン2023年版(第3版)

診断のポイント

【1】小児ではまれであり,年齢中央値は55歳である。男女とも高齢になるほど罹患率は高まる。

【2】原因は不明だが,9番と22番染色体の一部が相互に入れ替わったフィラデルフィア(Ph)染色体が形成され,BCR::ABL融合遺伝子が生じると発症する。

【3】70%以上が,健診や他疾患での受診で白血球や血小板の増加により偶然発見される。

【4】染色体検査(G-バンド法)でPh染色体,あるいは末梢血好中球FISHやPCR法でBCR::ABL融合遺伝子を証明する。

症候の診かた

【1】慢性期,移行期,急性期と病気が進行していく。慢性期には,ほとんど症状はない。進行に伴い倦怠感,寝汗,体重減少,脾腫による腹部膨満感などが現れる。

【2】予後予測の算出に脾臓の大きさは重要である。脾臓のサイズは,触

残り約3500文字

この記事は医学書院IDユーザー(会員)限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

ログイン

チケット利用で30分全ページ閲覧

所持チケット:0枚残り利用回数:5/5

チケット00枚を消費して「コンテンツタイトル」を閲覧しますか?

※限定チケットから優先的に消費されます

チケットが不足しています。

チケット利用による閲覧上限を超えています。

いいえ
チケット獲得
閉じる
閉じる

チケットの利用に失敗しました。
お手数ですが、再度お試しください。

閉じる

対象のコンテンツはチケット利用対象外です。

閉じる
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら

トライアル申込ボタンを押すとトライアル申込ページに遷移します

トライアルの申し込みが完了しましたら,ライセンス情報更新ボタンを押してください

検索条件を追加

キーワード
検索対象
カテゴリ
キャンセル