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亜急性甲状腺炎(急性期)の診断ガイドライン〔甲状腺疾患診断ガイドライン2021(2022年6月2日改定)〕
診断のポイント
【1】前頸部痛。
【2】前頸部腫大。
【3】甲状腺中毒症。
【4】血清CRP上昇。
【5】甲状腺ヨウ素(またはテクネチウム)甲状腺摂取率の低下。
症候の診かた
【1】前頸部痛:発熱や感冒様症状を前駆症状として伴うことがある。疼痛の程度は軽度から激痛までさまざまである。激痛の疼痛部位が左右などに移動することがある。
【2】前頸部腫大:疼痛に一致した甲状腺の部分的腫大を認め,通常圧痛を伴う。腫大は左右にも移動することがある。
検査所見とその読みかた
【1】甲状腺中毒症状態,すなわち血中甲状腺ホルモンの上昇と血中TSH低下を認める。破壊性のため,T3/T4比がBasedow病に比してやや低い傾向になる。また,発症早期はTSH抑制の程度が不完全である場合がある。
【2】炎症を反映
関連リンク
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