頻度
ときどきみる
診断のポイント
【1】男女比1:3,中高年女性に多い。
【2】血清カルシウム値と副甲状腺ホルモン(PTH)値が高値。
【3】古典的には高カルシウム血症による症状,尿路結石発作,骨折を契機に診断。
【4】最近は多くが無症候性副甲状腺機能亢進症。
緊急対応の判断基準
【1】意識障害,急性腎障害など高カルシウム血症クリーゼを呈する場合は緊急対応が必要。
【2】生理食塩液の補液を第1に行う。
症候の診かた
【1】高カルシウム血症:偶発的にみつかる高カルシウム血症を契機に診断される無症候性副甲状腺機能亢進症が増えている。
【2】骨粗鬆症,脆弱性骨折:PTHによる皮質骨優位な骨吸収亢進,海綿骨にも骨質の低下をきたす。
【3】尿路結石,腎石灰化:高カルシウム尿症を原因の1つとする。
検査所見とその読みかた
【1】高カルシウム血症の診断:血清アルブミン<4.0g/dLの場合,補正カルシウム値で評価する。補正カルシウ
関連リンク
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