頻度
あまりみない
診断のポイント
【1】低カルシウム血症。
【2】口周囲や手足などのしびれ,錯感覚,テタニー,全身けいれんなどの神経症状。
【3】糸球体ろ過率(eGFR:estimated glomerular filtration rate)30mL/分/1.73m2以上。
緊急対応の判断基準
【1】重度のテタニーや全身けいれんを伴う低カルシウム血症で日常生活に著しい支障がある重症例では,緊急の対応が必要である。
【2】呼吸機能障害が認められる場合,人工呼吸器管理が必要となることがある。
症候の診かた
【1】副甲状腺機能低下症は,副甲状腺ホルモン(PTH:parathyroid hormone)分泌低下もしくはPTH作用障害により,低カルシウム血症や高リン血症が惹起される。
【2】低カルシウム血症による口周囲や手足などのしびれ感・錯感覚,テタニー,喉頭けいれん,全身けいれんが発生する。
【3】誘発試験として以
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