頻度
ときどきみる
GL
間脳下垂体機能障害と先天性腎性尿崩症および関連疾患の診療ガイドライン 2023年版
診断のポイント
【1】月経異常(無月経),乳汁漏出。
【2】高プロラクチン(PRL)血症。
【3】下垂体腫瘍の存在。
【4】男性および閉経後女性では自覚症状に乏しい。
【5】他疾患による高PRL血症の除外。
症候の診かた
【1】本疾患は女性に多くみられ,男女比は1:3ほどである。高PRL血症に伴う症状として,性腺機能低下症(月経異常)および乳汁漏出がみられる。下垂体腫瘍に伴う局所症状として,頭痛や視力・視野障害などがみられる。
【2】女性では月経異常,無月経,乳汁漏出など明確な自覚症状がみられ,下垂体微小腫瘍の段階で診断されることが多い。不妊症精査の過程で診断されることもある。
【3】男性においても性腺機能低下症に関連して,性欲低下,勃起障害,女性化乳房などがみられるが,自覚に乏しい。頭痛,視力・視野障害の
関連リンク
- 今日の治療指針2025年版/無月経・乳汁漏出症候群
- 臨床検査データブック 2025-2026/プロラクチン〔PRL〕 [小][保] 98点
- 臨床検査データブック 2025-2026/甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン負荷試験〔TRH負荷試験〕 [保] 1,200点(包)
- 臨床検査データブック 2025-2026/副腎皮質刺激ホルモン〔ACTH〕 [保] 184点(包)
- 臨床検査データブック 2025-2026/CRH(CRF)負荷試験(コルチコトロピン放出ホルモン負荷試験) [保] 1,200点(包)
- 新臨床内科学 第10版/1 先端巨大症
- 新臨床内科学 第10版/3 高プロラクチン血症
- 新臨床内科学 第10版/4 下垂体機能低下症
- 今日の診断指針 第9版/先端巨大症