頻度
Bartter症候群(BS):情報なし
Gitelman症候群(GS):よくみる
診断のポイント
【1】低カリウム血症(血清カリウム:3.5mEq/L以下)。
【2】代謝性アルカローシス(HCO3-:25mEq/L以上)。
【3】血漿レニン活性(PRA)と血漿アルドステロン値(PAC)の増加。
【4】羊水過多,早産,低出生体重(1,2,4型BSが疑われる)。
【5】低マグネシウム血症,低カルシウム血症のいずれかまたは両方(3型BSまたはGSが疑われる)。
緊急対応の判断基準
重度の低カリウム血症では心電図異常(第2度または第3度房室ブロック,心室細動)を合併し緊急対応が必要となる場合がある。
症候の診かた
【1】倦怠感,めまい,筋力低下などは非特異的だがBS,GSに共通してみられる頻度の高い症候である。特にBSでは,夜間尿や口渇・多飲を伴うことがある。
【2】慢性的な塩喪失過剰のため,塩分(濃い味付け)を好
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