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GL
・糖尿病診療ガイドライン2024
・高齢者糖尿病診療ガイドライン2023
診断のポイント
【1】日本人糖尿病患者の約90%を占める2型糖尿病は主に40歳以上で発症し,通常,年単位で境界型を経て発症するが,最近,小児・若年者でも増加している。1型糖尿病は主に小児~思春期に発症するが,中高年に発症する場合もある(表1図,2図)。
【2】糖尿病の診断には,血糖値とHbA1c値を用いる。糖尿病が疑われる場合には,血糖値と同時にHbA1c値を測定することが推奨される。同日に,血糖値とHbA1c値が糖尿病型を示した場合,初回検査だけで糖尿病と診断できる(図1図)。
【3】1型糖尿病の診断には発症様式(急性発症,劇症,緩徐進行)と,膵島関連自己抗体の有無ならびに血中C-ペプチドの測定によるインスリン依存状態の判定が重要である(表3図)。
【4】膵外分泌疾患(急性膵炎,慢性膵炎,膵癌など),内分泌疾患