頻度
ときどきみる
GL
・アミロイドーシス診療ガイドライン2010
・2020年版 心アミロイドーシス診療ガイドライン
・腎アミロイドーシス診療ガイドライン2020
診断のポイント
【1】60歳以上。
【2】壁肥厚を伴い(目安として心室中隔>12mm),収縮能の保たれた心不全(HFpEF)。
【3】尿蛋白陽性(目安として>0.5g/日)。
【4】ALP優位の肝酵素上昇を伴う肝腫大。
【5】末梢神経障害(多発ニューロパチー,自律神経障害,手根管症候群)。
緊急対応の判断基準
NT-proBNP>8,500pg/mLを呈する免疫グロブリン軽鎖(AL)心アミロイドーシス患者およびT-bil>2mg/dLを呈するAL肝アミロイドーシス患者の予後は非常に不良であるため,可及的すみやかに専門医療機関へ紹介する。
症候の診かた
【1】浮腫:心アミロイドーシスによっても腎アミロイドーシスに伴う低アルブミン血症によってもみられ,頻度