今日の診療
診断

Marfan症候群・Ehlers-Danlos症候群
Marfan Syndrome(MFS)/Ehlers Danlos Syndrome(EDS)
森崎 裕子
(榊原記念病院・臨床遺伝科科長(東京))

頻度

あまりみない

診断のポイント

【1】Marfan症候群(MFS):改訂ゲント診断基準(表12)に従って診断。

❶大動脈基部拡張,若年性大動脈瘤・解離。

❷水晶体偏位(脱臼・亜脱臼):約半数で認める。

❸特徴的身体所見:特に高身長と細長い指。Systemic scoreとしてまとめて評価。

FBN1遺伝子の病原性バリアント。

❺家族歴:常染色体顕性遺伝。約75%の患者は親からの遺伝。

【2】Ehlers-Danlos症候群(EDS)

❶原因遺伝子により,主要症状の異なる13の病型に分類され(表3),診断基準も病型ごとに定められている。

❷共通して認める症状

皮膚症状:過伸展性,脆弱性,瘢痕形成など。

関節症状:過可動性,弛緩性,脱臼,腱断裂など。

内臓症状:ヘルニア(脱腸),憩室,腸管破裂,気胸,膀胱障害など。

❸遺伝形式は,病型により異なる。

緊急対応の判断基準

【1】MFSでは急性大動脈解離や大動脈

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