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関節リウマチ診療ガイドライン2020
診断のポイント
【1】手指を中心とする関節腫脹。
【2】血清学的にリウマトイド因子(RF),抗シトルリン化ペプチド(CCP)抗体陽性。
【3】骨X線検査を含む画像検査における骨びらん。
【4】十分な鑑別診断の重要性。
【5】診断が単一の症状や検査では決まらず,分類基準が用いられる。
緊急対応の判断基準
【1】激しい関節炎により,日常生活が困難な場合。
【2】間質性肺炎,皮膚潰瘍,発熱などの全身症状を認める場合。
【3】治療中に,肺炎などの重篤な感染症を合併した場合。
症候の診かた
【1】多発関節炎が重要な症候であり,典型的な場合には腫脹・発赤・熱感・疼痛の炎症の4徴候を伴う。症状が本当に関節由来か,関節炎が存在するか,に留意する。
【2】手指・手首などの小関節炎が特徴だが,高齢発症例では膝など大関節炎が主体であることがある。
【3】日~週のオーダーで亜急性に発症す