頻度
よくみる(2020年から出現した感染症であり,現時点では)
GL
・新型コロナウイルス感染症 診療の手引き 第10.0版(2023)
・新型コロナウイルス感染症 病原体検査の指針 第6版(2022)
・COVID-19に対する薬物治療の考え方 第15.1版(2023)
診断のポイント
【1】地域の流行状況を把握する。
【2】流行地域への渡航歴や,家庭・学校・職場などでの本症患者との接触歴を確認する。
【3】発熱,呼吸器症状,倦怠感などのインフルエンザ様症状を呈するが,無症状の患者も多い。
【4】多くは軽症だが,一部で重症化する。
緊急対応の判断基準
【1】2020年2月に「指定感染症」となり,当初は一部の医療機関で対応していた。2021年2月から「新型インフルエンザウイルス等感染症」に含まれ2類感染症相当となった。2023年5月以降は5類感染症・定点報告に変更された。
【2】パルスオキシメータによる呼吸不全の
関連リンク
- 今日の診断指針 第9版/インフルエンザ
- ジェネラリストのための内科診断リファレンス 第2版/9 レジオネラ肺炎
- 臨床検査データブック 2025-2026/ウイルス・細菌核酸多項目同時検出(SARS-CoV-2を含む) [保] 1,350点
- 臨床検査データブック 2025-2026/百日咳菌抗体 [保]*
- 臨床検査データブック 2025-2026/マイコプラズマ類 マイコプラズマ・ニューモニエ抗体《マイコプラズマ抗体》 [保] 32点
- 臨床検査データブック 2025-2026/新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
- 今日の救急治療指針 第2版/医療施設関連肺炎
- 新臨床内科学 第10版/31 重症急性呼吸器症候群
- 今日の診断指針 第9版/中東呼吸器症候群(MERS)
- 今日の診断指針 第9版/小児の百日咳