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・診療におけるHIV-1/2感染症の診断ガイドライン2020版
・HIV感染症「治療の手引き」第27版(2023)
診断のポイント
【1】病期(急性期,無症候期,AIDS発症期)によって,症状は異なる。
【2】急性期の症状は非特異的で,発熱,リンパ節腫脹,咽頭炎,皮疹などである。
【3】急性期を過ぎると無症候期となり,性感染症の発症,体重減少,リンパ節腫脹などを契機に疑うことが重要である。
【4】AIDS指標疾患(表1図)を1つ以上認める場合にAIDSと診断する。
【5】妊婦でHIVスクリーニング陽性例の97~98%は偽陽性(非感染)である。
緊急対応の判断基準
【1】AIDS発症期で日和見感染を発症している場合には,感染症の診断,治療を優先する。
【2】ニューモシスチス肺炎で,PaO2<70Torrの低酸素血症を呈しているような場合には,ステロイドを併用する。
症候の診かた
HIV感染症の
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