頻度
ときどきみる(一般細菌感染症に比較して,深在性真菌症はまれである。そのなかで,カンジダ血症は最も頻度が高く,菌血症の原因微生物の3~5位とされる)
診断のポイント
深在性真菌症には,侵襲性カンジダ症,肺アスペルギルス症,ムーコル症,クリプトコックス症,輸入真菌症などが含まれるが,本項ではその代表である侵襲性カンジダ症を中心に記す。ほかは「肺真菌症」(→)を参考のこと。
【1】侵襲性カンジダ症はカンジダ属による侵襲性真菌感染症である。
【2】カンジダ属はヒトの常在菌で,一般にその病原性は低いが,宿主によっては生命にかかわる感染症を引き起こす。
【3】原因真菌としてCandida albicansやC. glabrata,C. parapsilosis,C. tropicalis,C. kruseiなどがあげられる。C. albicansが最も多いが,近年C. parapsilosisやC. gl
関連リンク
- 今日の診断指針 第9版/肺真菌症
- 臨床検査データブック 2025-2026/アスペルギルス抗原 [保] 157点
- 臨床検査データブック 2025-2026/カンジダマンナン抗原《カンジダ抗原》 [保] 134点
- 臨床検査データブック 2025-2026/クリプトコックス・ネオフォルマンス抗原 [保] 169点
- 臨床検査データブック 2025-2026/ブドウ球菌感染症(MSSA,MRSA,コアグラーゼ陰性ブドウ球菌)
- 新臨床内科学 第10版/1 カンジダ症
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- 今日の診断指針 第9版/メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)感染症
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