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社交不安症の診療ガイドライン(2021)
診断のポイント
【1】思春期・青年期の発症(児童期早期もある)。
【2】対人場面(例:グループで雑談をする,よく知らない人たちと会う,会食)への不安,回避。
【3】他人から見られること(例:人に見られながらの仕事や署名)への不安,回避。
【4】人前で何らかのパフォーマンスをすること(例:人前でのスピーチ,会議で意見を言う)への不安,回避。
【5】毎日のように強い不安,つらさに耐え忍んでいたり,その場面を避けてしまったりする日常生活の著しい苦痛と障害。
緊急対応の判断基準
社交不安症それ自体では緊急対応となることはないが,うつ病を合併し,「死んだほうがましだ」「自分を傷つけたい」などの強い自殺念慮(自殺の計画や自殺企図の既往)がある場合,頻回の面談予約による経過観察とともに,入院施設のある精神科専門医への紹介を検討する。
症候の診かた
【1】社交不安: