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前十字靭帯(ACL)損傷診療ガイドライン2019(改訂第3版)
診断のポイント
【1】特徴的な病歴〔前十字靱帯(ACL:anterior cruciate ligament)〕損傷:スポーツ中に膝を捻った,内側半月板後根損傷:小走りで膝窩部に激痛,など)。
【2】関節血症(ACL・後十字靱帯損傷)。
【3】徒手検査陽性〔靱帯損傷:膝動揺性テスト(ACL損傷:Lachmanテスト・pivot shiftテスト,後十字靱帯損傷:後方引き出しテスト・sagging徴候,側副靱帯損傷:内外反ストレステストなど),半月板損傷:McMurrayテスト・関節裂隙に一致した圧痛など〕。
【4】MRIにおける靱帯・半月板損傷所見。
緊急対応の判断基準
【1】半月板ロッキングを放置すると膝関節拘縮を生じるため,ロッキング解除が困難な症例では早急な手術が必要である。
【2】膝関節脱臼に伴う複合靱帯損傷では神経血