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尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン2023
診断のポイント
【1】中高年の顔面で下記の【2】~【5】の単独もしくは混在。
【2】紅斑と毛細血管拡張,火照り感(紅斑毛細血管拡張型酒皶)(図1図)。
【3】痤瘡に類似する丘疹・膿疱(丘疹膿疱型酒皶)(図2図)。
【4】鼻部を中心とした鼻瘤などの腫瘤形成(瘤腫型酒皶)。
【5】眼瞼・眼球結膜の充血や炎症(眼型酒皶)。
症候の診かた
【1】赤ら顔:紅斑は額の中央から眉間,頬,顎と顔面の正中の突出部に好発し眼瞼の紅斑を欠くことが多い。
【2】一過性発赤(フラッシング)・火照り感:刺激因子(温熱刺激,紫外線,香辛料,飲酒など)により一過性の発赤と火照り感が生じるのが特徴的である。
【3】毛細血管拡張:ダーモスコープなどで拡大して観察する。
【4】丘疹・膿疱:毛包周囲にみられる。尋常性痤瘡でみられる面皰を欠く。
【5】酒皶様皮膚炎:酒皶の症状がステロイド外用薬使用