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ぶどう膜炎診療ガイドライン(2019)
診断のポイント
【1】ぶどう膜炎はぶどう膜(虹彩・毛様体・脈絡膜)をはじめ,前房・硝子体・網膜などに炎症を生じる疾患の総称である。
【2】視力低下や,充血,眼痛,羞明,霧視,飛蚊症などの症状をきたす。
【3】ぶどう膜炎は非感染性と感染性に分類され,多くの原因疾患がある(Jpn J Ophthalmol 65: 184-190, 2021)。原因疾患により患者背景は異なる。原因疾患の頻度(表1図)や特徴,全身症状も考慮して診断する。
【4】細隙灯顕微鏡にて眼内の炎症の評価を行う。前眼部の炎症が目立たなくても後眼部の炎症を認めることもあり,散瞳下に眼底検査を行う。
【5】光干渉断層計(OCT:optical coherence tomography)で網膜や脈絡膜の炎症の評価を行うことも重要である。
緊急対応の判断基準
【1】1日以内の短時間での急激