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GL
・産婦人科診療ガイドライン─婦人科外来編2023
・ホルモン補充療法ガイドライン2017年度版
診断のポイント
【1】40~50歳台。
【2】女性。
【3】月経不順。
【4】多種多様な身体精神症状。
【5】明らかな器質性疾患を認めない。
症候の診かた
【1】それまで規則的であった月経周期が不規則となりつつあること,あるいは最終月経から数年以内であることから,閉経移行期または閉経後早期であることを確認する。
【2】多種多様な自覚症状を訴えることが特徴であるので,日本産科婦人科学会の作成した「日本人女性の更年期症状評価表」(日産婦会誌 53:883-888,2001)をはじめとする各種の自記式症状質問票を活用して効率よく面接を行い,患者が最も悩まされている症状を中心とする症状プロファイルを把握する。
【3】心理社会的背景についても十分な情報を収集し,発症に至る複合的要因について理解する。