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切迫早産・早産
Preterm Labor, Preterm Delivery
米田 哲
(富山大学准教授・産婦人科学)

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産婦人科診療ガイドライン─産科編2023

診断のポイント

【1】妊娠22週0日~妊娠36週6日に,規則的な子宮収縮,子宮口開大,頸管熟化,頸管長短縮など自然早産する危険性が高い状態。

【2】特に,1週間以内に自然早産する可能性が高い場合〔重症度分類:PLI(Preterm Labor Index)7点以上〕,あるいは1~2週間後に自然早産すると強く推測される場合には(PLI 3~6点),産科学的な介入が必要(表1)。

緊急対応の判断基準

 子宮内感染/胎児感染の疑いが強い場合には,新生児集中治療室(NICU)併設の高次医療機関へすみやかに母体搬送を行う。胎児感染を強く疑う場合,termination(娩出)を考慮する。

症候の診かた

【1】子宮収縮:規則的な子宮収縮(6回/時間以上)を胎児心拍数陣痛図で確認する。

【2】子宮口開大:内診にて子宮口の開大度を確認する。経時的な子宮口開大が確

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