頻度
あまりみない
診断のポイント
【1】感染源となる成人結核患者がいる。
【2】BCG未接種。
【3】遷延する咳嗽や反復する発熱。
【4】Koch現象〔ツベルクリン反応(ツ反)自然陽転〕。
【5】学校健診精検例。
症候の診かた
【1】学童が微熱・咳を主訴として受診
❶微熱や咳が2週以上持続する場合には結核を念頭において診察や検査を行う必要がある。
❷結核の可能性を疑った時点で,周囲への感染拡大防止を念頭におく必要がある。
【2】乳幼児が発熱・咳嗽・喘鳴・呼吸不全を主訴として受診
❶基本的には学童と同じであるが,乳幼児で発熱・咳嗽・喘鳴・呼吸不全を契機に発見された場合にはかなりの重症であり,もし結核であれば粟粒結核を疑わなくてはならない。
❷結核の可能性を疑った時点で周囲への感染拡大防止を念頭におく必要がある。
【3】接触者健診:患者の周囲に結核患者が発生した場合には接触者健診(ツ反,IGRA検査,胸部X線撮影)を行う