今日の診療
診断

水頭症
Hydrocephalus
角 光一郎
(日本大学准教授・脳神経外科)

頻度

ときどきみる(先天性水頭症の発生頻度は,10,000出生あたり3人前後である)

GL

胎児期水頭症 診断と治療ガイドライン(第2版)(2010)

診断のポイント

【1】水頭症とは何らかの原因によって脳室やくも膜下腔に髄液が異常に貯留し,脳室が拡大し頭蓋内圧亢進を呈する病態である。

【2】水頭症は単一の疾患ではなく種々の疾患が集まったものである(表1)。非交通性と交通性に分けられる。また先天性と続発性がある。

【3】頭蓋内圧亢進により生命の危機的状況になりうる。

【4】診断の時期によって症状が異なる。

緊急対応の判断基準

【1】頭蓋内圧亢進症状を認める場合は,緊急に頭部CT・MRIを施行する。

【2】意識障害,Cushing徴候(徐脈,高血圧,不規則呼吸)を伴うなどバイタルサインが変化する場合は,緊急手術を含めた早期の頭蓋内圧コントロールが必要である。

症候の診かた

 発症時期によって症状は多岐にわたる。

【1

残り約2100文字

この記事は医学書院IDユーザー(会員)限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

ログイン

チケット利用で30分全ページ閲覧

所持チケット:0枚残り利用回数:5/5

チケット00枚を消費して「コンテンツタイトル」を閲覧しますか?

※限定チケットから優先的に消費されます

チケットが不足しています。

チケット利用による閲覧上限を超えています。

いいえ
チケット獲得
閉じる
閉じる

チケットの利用に失敗しました。
お手数ですが、再度お試しください。

閉じる

対象のコンテンツはチケット利用対象外です。

閉じる
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら

トライアル申込ボタンを押すとトライアル申込ページに遷移します

トライアルの申し込みが完了しましたら,ライセンス情報更新ボタンを押してください

検索条件を追加

キーワード
検索対象
カテゴリ
キャンセル