頻度
あまりみない
GL
・溶血性尿毒症症候群の診断・治療ガイドライン(2014)
・非典型溶血性尿毒症症候群(aHUS)診療ガイド2023
診断のポイント
【1】診断基準は以下の3徴を満たす。1)溶血性貧血(Hb<10g/dL),2)血小板減少(Plt<15万/μL),3)急性腎障害(性・年齢別Cr基準値の1.5倍以上)
【2】腸管出血性大腸菌(EHEC:enterohemorrhagic E. coli)が産生する志賀毒素(ST)によるSTEC-HUSでは,激烈な腹痛,水様性下痢,血便を伴うことが多い。食中毒による集団発生がある。
【3】補体制御因子異常による非典型HUS(aHUS:atypical HUS)では家族歴を認めることが多い。生後半年未満,発症時期が不明確,再発,下痢を伴わない症例では疑わしい。遺伝子異常が全例で証明されるわけではない。
【4】二次性の血栓性微小血栓症(TMA:thrombo