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・小児・思春期糖尿病コンセンサス・ガイドライン(2015)
・糖尿病診療ガイドライン2019
診断のポイント
【1】慢性の高血糖状態の診断
❶空腹時血糖126mg/dL以上,随時血糖200mg/dL以上,尿糖陽性。
❷HbA1c 6.5%以上。
【2】1型糖尿病の診断
❶多飲,多尿,腹痛,体重減少。
❷空腹時血中C-ペプチド値0.6ng/mL未満,尿ケトン体陽性。
❸膵島特異的自己抗体陽性。
【3】2型糖尿病の診断
❶空腹時血中C-ペプチド値1.0ng/mL以上,尿ケトン体陰性。
❷膵島特異的自己抗体陰性。
緊急対応の判定基準
【1】尿糖強陽性の場合,1型糖尿病の可能性があるので,至急血糖値などを確認する。
【2】下記のようなインスリン依存状態では,輸液,インスリン治療を開始する。
❶糖尿病性ケトアシドーシス:血糖値200mg/dL以上,静脈血pH 7.3未満,重炭酸(HCO3-)15mmol/L未満
関連リンク
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